電影少女(桂正和)

久々に読んだ。連載当時小学生だったなあ。
今読むとなんか感動モノで、涙腺緩みました。
「あい編」では当時はもえみちゃん派だったのだけれど、今読むとあいちゃん。ダントツ。(後日談もっと書いて欲しかった…)
「れん編」ではやっぱり今も昔も白川さん。ダントツ。
というか、このコミックって今のヲタまんがとちがって現実志向です。
んー…つまり今のヲタまんがって基本的に閉じてますよね。
僕たちが中に入って萌える、といった感じで。むしろ現実よりも現実になる、という感じで。
電影少女は現実に戻って恋愛したくなる感じです。
だからこれはボーイ・ミーツ・ガールの成長物語なんだろうな。
特にれん編はその傾向強いです。
いいなあ。物語。そう、僕は物語好きです。
どこかの哲学者・批評家が「おまいらは動物化してるよ(´,_ゝ`)プッ」とか言ってたり、どこかの作家・評論家が「物語消滅論」書こうとしてたりする悲しいご時世だけれどね…。
そんな今日の、戯言。